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空想生物図鑑Ⅰ 古代甲冑魚

株式会社SO-TAより「空想生物図鑑Ⅰ 古代甲冑魚」のレビュー。

発売日:2019年8月
価格:1回400円
スケール:NONスケール(約6cm)
原型師:ムラマツアユミ


スタイリッシュな造形師のムラマツアユミ氏と、スタイリッシュなカプセルトイを製造する株式会社SO-TAがコラボして発売された本商品。

空想生物なので、勿論実在はしません。が、空想っていうフレーズがなんともロマンがあるじゃあ無いですか。こういうの、大好物ですw

ラインナップは2種×2カラーの全4種類。1回400円という高額ガチャなので、2回だけ回して撤退しました。運よく同じカラーの違うラインナップが手に入って良かったです!笑



リーフレットが大きくてコストがかかってそう〜
裏面にはパーツ構成、ムラマツアユミ氏のプロフィールが記載されています。


プレコ(黒帝)

現存しているアーマードプレコと言う魚をベースに、西洋の甲冑を融合させた物。アーマードプレコと言う名前がまず格好良いですよね!

実際のアーマードプレコも大きなヒレが特徴であり、元のイメージをそこまで損なう事なくアレンジされていると思います。



透明の円ベースが付属しており、標本の様にディスプレイする事が可能です。これは嬉しい!





ヒレ部分は軟質パーツ。カプセルに入っている都合上、どうしても初期段階では曲がってしまっているので、ドライヤーやお湯で真っ直ぐしてあげると良いですね〜


ノコギリ(黒帝)

ベースはノコギリザメ。こちらも元の現存するノコギリザメのイメージを損なう事なく西洋甲冑を見に纏うアレンジとなっています。











2体のボリュームは同じくらい。ノコギリの方が鼻先が長い分、スペースは若干取りますが。


黒と金のカラーリングって、高級感がありつつもヤンキー感があって何か不思議。。。w


元々はムラマツアユミ氏個人の粘土作品から、ガチャガチャ用にアレンジされた物。なのでディティールは勿論劣ります。まぁそれは量産品になるにあたって仕方のない事。。。

ガレージキットから量産品になるにあたって、出来るだけ劣化が少なく再現するのが、良きフィギュアメーカーの条件。昔のコトブキヤはガレキとPVC完成品と良く発売していましたね。








浜辺を飛び回る(?)古代甲冑魚。


浜辺に打ち上げられる古代甲冑魚。琵琶湖の端っこの方は、この様な風景がよく見られます。笑


空想の生物なので、当然宇宙、ユニヴァースも飛び回ったりします。
と言うかヒレが大きいから飛び回ったりしても何らおかしくはないな。


わーい。

心なしか喜んでいる様にも見えなくもない。。。


第2弾の発売も決定している様で、次は鹿がモチーフだそうですよ。こちらも稼働していれば手に入れたいと思っています!


大きさ比較。400円にしては結構なボリューム感!

以上、2種類のレビューでした。カラバリなので実質のデザインは2種類のみと少なめですが、集めやすいので良しとしますw

金額とクオリティーが見合った良い商品だと思いました。コンセプトも面白いし、どんどんこう言う商品が増えていって欲しいですね。造形師の方もこれで注目を浴びてwin-winじゃないですか?

少し前の商品なのですが、飾りやすく見栄えもします。是非是非オススメです〜

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テーマの著者 Anders Norén

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