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シャイニング・ウィンド トウカ

オーキッドシード より「シャイニング・ウィンド トウカ」のレビュー。

発売日:2017年12月
価格:13,640円(税込)
スケール:1/8(約26cm)
原型師:蘭丸


クレハじゃなくてトウカなんですね。
シャイニングシリーズはTony氏がキャラクターデザインを務めるRPG。
そのフィギュアの数は多く、また色々なメーカーが立体化してきました。

その中でもオーキッドシード からの立体化は珍しく(大体コトブキヤやアルター)、更にシャイニング・ウィンドからの立体化となると買うしかないでしょう!近年はTonyキャラの立体化も少なくなってきましたからね。























お顔。非常に容姿端麗で、見惚れてしまう出来です。ブラボー!

今までクレハのフィギュアはいくつかリリースされましたが(水着含め)、このクレハ(トウカ)が一番似ているのでは?それくらい隙の無い出来だと思います(ベタ褒め)


膝にチョコンと頭を傾けたポージングなのですが、変に頭の形も変わらずどこから見ても大丈夫な感じですね。写真を見る限り、絶妙に顔が右手に触れていない。笑


アイプリントの精度もかなり高いです。オーキッドシード は個人的に上位の出来メーカーなのですが、これは最高クラスのアルターにも負けず劣らずの出来ですよ〜


パーツの精度はそこそこ。色素が全体的に薄い為、分割線が目立つのは仕方ないかな。。。


幅が細めのリボンで髪の毛を束ねています。あまりにもデカいリボンは正直子供っぽさを感じてしまいますが、これくらいだと適度に上品さを残していていいですね。



横から見るとこんな感じ。


ウェーブがかった髪の毛は、薄くグラデーションがかかったベージュカラー。腕のラインにかかった造形の表現がすごい!



髪の毛の隙間から見える、細い肩や二の腕がいいですね〜
もちろんスムーススキンなのでスベスベですよ。






髪の毛の造形・カラーリングだけでご飯一杯はいける。いや無理か。笑


爪の造形あり、ベージュの塗装あり。


この露出度の決して低く無い服装、たまらんぜ!!

特に脇から胸にかけてのラインは、膝に押しつぶされた胸の形や姿勢も相まって極上ものですねぇ。。。正面から拝めないのがもどかしい。


この辺の塗装の甘さが惜しいですね。。。ラインを塗るのはやっぱり大量生産の鬼門ですね。


腕の布部分、膝部分は強めにグラデが入っています。



可愛いな。。。
目尻のアイラインの細かさ、まぶたの繊細なラインがTony絵を見事に再現していますね!


上半身と下半身はパージできるので、もう少し正面寄りの角度から拝むことができます。


飾っていると見えない部分ですが、しっかり着物風な衣装の再現や、花柄などが入っているんですね〜


胸のペンダントは別パーツになっており、少し浮いている様に見えますね。


この部分はほとんど見えませんがね。。。笑



程よく肉付きが良い、引き締まった太もも。
絶対領域が眩しいですね。


反対側からは、ほとんど太ももを拝むことはできません。
その代わり、衣装や髪の毛など情報量が多い部分を見る事ができます。


かなり薄いですが、腰元の布にはバッテン模様が。このパーツのみイエローパールの塗装ですね。



スカートもそうですが、こうして見るとやっぱりファンタジーな衣装のデザインですねw


弓の弦は、クリアではなく白で塗装されています。
かなり細いので破損させない様に注意が必要です。


ファンタジー。。。w
なお、弓は接着されていて取り外す事はできません。





右足の太ももが引っ付いている部分は、デコマスの時よりもかなり良くなっています。見えにくいポイントですが、この辺の部分も大事な造形部分ですからね!



台座と本体は、右足と左足、服の裏地部分の3点で接続されています。
安定性は抜群ですが、ちょっと台座が高いのと設置面積が少なく重心が高めなのが不安ですね。。


ペチコートから覗く太もも。。。


先述した、重心高めの台座。見た目はかなり凝った造形でいいんですけどねぇ〜


この様に、逆三角形になっているのが不安要素なんですよね〜
形はそのままで、クリアベースを付けるみたいな感じでも良かったかもしれないですね。

重さはまあまああるので、安定感はあるのでいいのですが。。。


台座の裏にはセガのロゴ。



スカートが岩の部分と擦れ合って捲れ上がっている造形も細かい。



横乳。。。


下半身もそのままではよく見えないので、パージして見る事にしましょう。ちょっと味気ないですけどね。笑


下半身だけ見ても、バランスの良さが際立ちます。
と言うか足長い。。。モデルやん?


絶対領域もしっかり完備。


しかしこうして見ると膝が小さすぎる様な気がしなくも無い様な・・・まぁ、いいか。笑


スカートを脱がすと。。。

飾っていると見えないお腹の部分ですが、おへそもしっかり造形されているじゃ無いですか!

見えない部分まで造形されている、このこだわりが地味に嬉しいポイントですよ。


クレハらしく、純白です。シンプルイズベスト。


台座側が凹んでいる為、本体の設置部分はそのままなのが良いところ。
これでお尻側が凹んでいたら結構なダメージですからね〜


色気はそこまでありませんが、お尻の張り付いた下着の表現がなかなか。。。








クラウチングスタート。


ここからの眺めが最高なんじゃあ。。。これが覗けるだけで幸せ者じゃあ。。。





スカートを外した状態でも、一応飾ることはできます。
しかし、スカート部分の嵩がある為、胴回りがかなり長く見えるのがダメですねw

















背徳的ポージング。。。






寝そべりで彼女風にも。あなた好みの飾り方でお楽しみください(ゲス顔)













































大きさ比較。

久しぶりのオーキッドシード からのTony作品でしたが、ここ最近の中でもかなり満足できる出来でした。
大きな粗もなく、クレハの上品な美しさと可愛さが両立したフィギュアで、安心して飾れるかと。

不安要素は先述した通り、高さがある為安定性が少々不安な所ですかね。あとは弓のパーツが繊細なので破損に注意です。

しかしその不安要素も些細なもので、フィギュア好きな方には特にオススメ。コンパクトながらまとまった情報量は、きっと満足できると思いますよ〜

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テーマの著者 Anders Norén

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