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TIGER&BUNNY MASTER STARS PIECE THE 鏑木・T・虎徹

バンプレストより「TIGER&BUNNY MASTER STARS PIECE THE 鏑木・T・虎徹」のレビュー。

発売日:2012年6月
価格:プライズ
スケール:NONスケール(約26cm)



ドラゴンボールでお馴染み「MSPシリーズ」から、当時放送していた人気アニメ「TIGER&BUNNY 」の主人公、鏑木虎徹が立体化!

タイバニは私も大好きなアニメで、当時はリアルタイムで視聴していました。スポンサーが全面的にアニメに絡んでいるのが珍しく、かつ年齢層が高めのキャラ達が活躍すると言うヒーローアニメ。

今では「ヒロアカ」がヒーローアニメの金字塔ですが、当時はこのタイバニがものすごく人気で、フィギュアーツなんかは全然買えなかったんですよ。それが今ではすっかち手に入れやすくなりましたけどね。笑















今回撮影には使用していませんが、専用の台座が付属しています。
大きさの割にユルユルで、ほとんど使い物になりません。笑

裏側にはトレードマークが入っており、こういった一工夫が嬉しい配慮ですね。

お顔。クオリティ高ぇーー!!

プライズとは思いえないほどの精巧さ・情報量の多さですね。おじさんなので目の周りのシワがありますが、それも自然な感じに見えるような量で、大変宜しい。

虎徹と言えばこの特徴的なタレ目です。すっごい似てるw
このプライズと同時期くらいに、メガハウスより市販フィギュアとして立体化、またPBM!シリーズより立体化されましたが、その2つよりも断然似ていると思います。プライズなのに。。。GEMもPBMも若すぎるんですよね、顔が。

キャラクター原案は、ZETMANでお馴染みの桂正明氏。アメコミ風なアニメの雰囲気と相まって、キャラクターも所々が尖ったケレン味のある風貌に仕上がっています。

髪の毛のトゲトゲさもいいですね〜ちょっと赤みの入ったか髪色もプライズにしては珍しい力の入れようです。

現代のアニメキャラでは珍しい、ハンチング帽子を着用。ステッチや質感、何より造形がハイレベルです。

こうして見ると、顔の大きさに対して耳が少し大きいかな?とも思いますがw

顔だけではなく、衣装部分もしっかり造形されています。このタイバニのMSPシリーズの特徴として、服のステッチ部分がしっかり造形されているのがあります。好みが少し分かれそうですが、私はリアリティが出ていて好みですね。主張しすぎていない所も良い。

ベストや緑のシャツにも、黄色のステッチが入っています。

そして襟元のボタンが細かい!ネクタイの質感の高さも素晴らしいです。この銀色のボール部分がちょうど真ん中に揃うように結ぶの、考えたら難しすぎないかい。。。?笑

バスト部分と比べて、非常いスリムなウエスト。こう言うボンキュッボンな(笑)体型も、特徴の1つ。こちらもベストのボタンやボタン口の造形の細かさがキラリと光ります。

ベストは真っ黒ではなく、グラデーションが効いており少しボヤけた感じの色合いになっています。ここは少し好みが分かれる所ですね。

肩めっちゃ出っ張っていますね〜バブリー世代みたいですね〜

何度も言いますが、とにかく細かい部分まで造形が凝っており、見ていて飽きないです。本当にこれがプライズ?と言うくらい気合が入っている。

ベルトループ、小ぶりなお尻。

指の造形は流石に限界がありますね。体に比べてここはクオリティ低いかー?(あくまでこのフィギュアの中での話ですが)

右腕にはヒーローバンド(呼ばれたら光り、通話できます)を着用しています。



左腕の部分は、結婚指輪やアクセサリーがジャラジャラと。指輪を除き、アクセサリーは別パーツになっており、こちらも造形・塗装ともにしっかり造り込んでありますね。

リストバンド型の時計っていうの、実は私も持っていますw
ゴツゴツとした見た目が最高です。

スリムなパンツに、細い足。とんでもなく長いです。

丈感は短め、アンクルパンツみたいな感じですね。
重心は真ん中にあるので、接地面の小ささの割に安定して自立することが可能です。もちろん飾る際にはそれなりに対策が必要ですが。

靴はシックな感じとは程遠い、若者っぽいデザインw
ちょっとテカリやステッチが逆効果で安っぽく見えるかな。もうちょっと落ち着いた感じの塗装にして欲しかったかも!

右足のかかとが少し浮いています。













大きさ比較。高さはかなり高いですが、細い為にボリュームは少ないですw

とにかくこのフィギュアがリリースされた時には驚きましたね。プライズで虎徹の決定版とも言えるものがリリースされ、その後に発売された高額な市販商品よりもクオリティが高かったですから。

しかし作り過ぎたからでしょうか、市場価格は安価でした。これは消費者にとってはとても嬉しかったですね。今でも安価で購入できるので、アニメ好きな方や、クオリティに惹かれた方は是非お手にとって欲しいと思います!

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テーマの著者 Anders Norén

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